• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

牝牡驪黄の解説 - 学研 四字熟語辞典

物事は外見にとらわれず、その本質を見抜くことこそ重要であるというたとえ。また、めすとおす、黒色と黄色を見まちがえること。
注記
「牝牡」は、めすとおす。「驪黄」は、黒色と黄色。「黄」を「おう」と読み誤らない。中国秦しんの穆公ぼっこうは、伯楽はくらくに推薦された九方皐きゅうほうこうに馬を探しに行かせたが、黄色い牝馬という報告と違い、黒い牡馬であった。穆公は性別や色さえも見分けられないのかと憤った。伯楽は名馬は性別や色など見た目で判断せず、その馬が本来もっている能力で見抜くべきだと説き、はたしてその馬は名馬であったという説話から。
出典
『列子れっし』説符せっぷ
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。