• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

奢侈文弱の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

おごってぜいたくを尽くし、文事にばかりふけって弱々しいこと。また、そのさま。▽「奢侈」は度を越えたぜいたく。「文弱」は学問詩文など、文事ばかりにふけって弱々しいこと。
句例
奢侈文弱なお坊ちゃま
用例
奢侈文弱の弊へいを戒いましめ勤倹力行の風俗を奨励し都会に汚されずしてドシドシ健全の血液を都会に送るは<徳富蘆花・思出の記>
活用形
〈―ナ〉

奢侈文弱の解説 - 学研 四字熟語辞典

ぜいたくな生活をし、詩文にうつつをぬかして、弱々しくおとなしいこと。
注記
「奢侈」は、ぜいたくを尽くすこと。「文弱」は、詩文のみにふけること。
用例
父の教えた所によれば、古い一冊の玉篇の外に漢和辞典を買うことさえ、やはり「奢侈文弱しゃしぶんじゃく」だった! のみならず信輔自身も亦噓うそに噓を重ねることは必しも父母に劣らなかった。〈芥川龍之介・大導寺信輔の半生〉
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。