いたいふかい【衣帯不解】
あることに非常に専念すること。衣服を着替えることもせず、不眠不休で仕事に熱中すること。▽「衣帯」は着物と帯。「衣帯いたい解とかず」と訓読する。また、「不解衣帯ふかいいたい」ともいう。
いっちはんかい【一知半解】
少ししか分かっておらず、十分に理解していないこと。生半可な知識や理解しかないこと。生かじり。一つの事を知っているが半分しか理解していない意。
たいわくふかい【大惑不解】
自分の迷いを自覚できない凡人は、一生かかっても真理を悟ることはできないということ。また、大いに迷い惑って、疑問がなかなか解けないこと。
どほうがかい【土崩瓦解】
土が崩れ、かわらがばらばらに砕けるように、物事が崩れて手の付けようがないたとえ。▽「瓦解」は一部分の崩れから、全体がばらばらになること。「瓦解土崩がかいどほう」ともいう。
はてんこうかい【破天荒解】
いままでだれも成し遂げえなかったことを実現すること。また、型破りなこと。
はんちはんかい【半知半解】
半分知って半分理解している意で、知ってはいるけれども、十分には理解していないこと。