1. バラ科の落葉低木。山間の湿地に多く、群生する。葉は互生し、卵形で先がとがり、縁に二重のぎざぎざがある。晩春、黄色の5弁花を開き、実は暗褐色。古くから庭木とされ、八重咲きのものは実がならない。漢名、棣棠花。 春》「ほろほろと—ちるか滝の音/芭蕉

  1. 山吹色」に同じ。

  1. 《色が1の花の色に似るところから》大判小判金貨。黄金。

  1. 襲 (かさね) の色目の名。表は朽葉 (くちば) 、裏は黄。山吹襲。

  1. 紋所の名。1の花や葉を図案化したもの。

    1. フナをいう女房詞

    2. 白酒をいう女房詞。

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2023年11月