1 細いこよりにのりをひいて乾かし固めたもの。進物用の包み紙などを結ぶのに用いる。ふつう数本を合わせて、中央から色を染め分ける。吉事の場合は紅と白、金と銀、金と赤など、凶事の場合は黒と白、藍と白などとする。
3 「水引幕」の略。
出典:gooニュース
来年に向け「幸運の白ヘビ」 加賀水引づくりがピーク
金沢では、来年の干支をモチーフにした伝統工芸、加賀水引(かがみずひき)の制作が最盛期を迎えています。創業100年を超える加賀水引の老舗「津田水引折型(つだみずひきおりかた)」では、毎年干支をあしらった正月用の水引細工を制作しています。来年の干支はヘビですが、職人たちは白い水引を編み、丸く成形して目玉や舌などをつけていきます。
【広島 蔦屋書店】暮らしを結ぶ水引細工
暮らしを彩る水引細工 水引手仕事のライフスタイルブランド「hare」、水引結び教室「晴れ」を主宰する水引作家の田中杏奈さん。10月に『飾る・贈る・装う 花を結ぶ水引細工』(淡交社)を出版した。フェアでは、hareより新しい年を迎えるための水引雑貨や、普段の生活に使えるシンプルな水引装身具などを展開。自身でも水引雑貨を作れるよう水引素材も用意される。
厄よけに飾ってみ 金沢・水引作り最盛期
来年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだ蛇の加賀水引細工作りが金沢市の老舗「津田水引折型」で最盛期を迎えている。縁起の良い白蛇は高さ約10センチの手乗りサイズで、とぐろを巻いて福を招く。職人が一つずつ丁寧に編み込んでおり、5代目の津田六佑さん(43)は「厄よけに一年通して飾ってほしい」と話した。
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出典:青空文庫
・・・か、元結を掛けて黒い水引でしめたのが落ちていた。見てさえ気味の悪・・・ 泉鏡花「神鷺之巻」
・・・けの立派な箱に紅白の水引をかけて、表に「越の霙」としてある。「お・・・ 小栗風葉「深川女房」
・・・暫く話をして、紅白の水引で綺麗に結ばれた紙包をいただき、校門を出・・・ 太宰治「みみずく通信」