出典:gooニュース
20歳の節目に晴れ着で「通し矢」、京都・三十三間堂…「自立した大人になりたい」
江戸時代、武士らが全長約120メートルある本堂の軒下で射通した矢の本数を競った「通し矢」にちなむ行事。弓道をたしなむ大学生らが緊張した面持ちで本堂横の会場に並び、約60メートル先の大的(直径1メートル)を狙って次々と矢を放った。京都教育大の2年生(20)は「この舞台に立つため練習を頑張ってきた。自立した大人になりたい」と話した。
京都・三十三間堂で「通し矢」新成人が晴れ着に身を包み弓の腕前を披露
京都の三十三間堂では、二十歳を迎えた若者らが弓の腕前を披露する「通し矢」が行われました。鎌倉時代に本堂の軒下で武士が一日かけて的を射抜いた矢の数を競ったのが始まりと言われ、今では弓道の全国大会となっています。参加者は晴れ着に身を包み、60メートル先にある的をめがけて力強く矢を放っていました。
京都・三十三間堂で「通し矢」 晴れ着姿の1600人が大的狙う
京都市東山区の三十三間堂で12日、江戸時代に行われた「通し矢」に由来する「大的(おおまと)全国大会」が開かれた。2024年度中に20歳を迎える晴れ着姿の男女約1600人が参加し、手がかじかむ寒さの中、60メートル先の大的(直径1メートル)を狙って次々と矢を放った。 通し矢は、武士が本堂の軒下(南北約120メートル)で一昼夜に命中させた矢の数を競ったといわれる。
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