定家の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

謡曲三番目物。古くは「定家葛 (ていかかずら) 」とも。旅僧が京都千本付近のあずまやに雨宿りすると、式子 (しきし) 内親王の霊が現れ、生前契った定家執心が葛 (かずら) となって墓に絡んでいることを語るが、僧の回向によって成仏する。

出典:青空文庫

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