印(しるし) の類語・言い換え
ブックマークへ登録印/記号/符号/目印/マーク/標識 の使い方
印/記号/符号/目印/マーク/標識 の使い分け
- 1
- 「印」は、象徴としての物・形の意味で、「ハトは平和のしるし」のように、他と区別するためにつけるもの。「お礼のしるし」のように、抽象的なことの証拠の意味にも用いられる。
- 2
- 「記号」は、広義では文字や符号、また視覚以外の感覚にうったえるもの(たとえば聴覚にうったえる音声など)をさすが、狭義では文字以外の視覚にうったえる手段をさす。この狭義の「記号」は、「符号」とほぼ同じ意味になるが、術語としては「記号」が多く用いられる。
- 3
- 「目印」「標識」は、見つけやすいようにするために便宜的につけるもの。あるいは、見つけるときの助けになるもの。「記号」「符号」は、平面的なものがほとんどであるが、「目印」「標識」は、立体的なものであってもよい。
- 4
- 「記号」「符号」は、体系的あるいは固定したものとして存在する。したがって、新しいものをつくる場合でも、それはある体系の中に組み込まれるものであり、形自体が意味をもつ。これに対し、「目印」は、臨時的なものであり、形自体が意味をもつわけではない。「標識」は、形自体が意味をもつことも多い。
- 5
- 「マーク」は、「印」と同じように使われる。
印/記号/符号/目印/マーク/標識 の関連語
参照
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#文化#記号・目印
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