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辞書
1 上着。女房などが、袿 (うちき) ・打ち衣 (ぎぬ) の上に着たもの。
「御—はいづれをか奉らむ」〈宇津保・内侍督〉
2 上を覆うもの。覆い。
「車の簾、かたはらなどに挿し余りて、—、棟などに」〈枕・九九〉
3 屏風 (びょうぶ) の縁を押さえる添え木。襲木 (おそいぎ) 。
「—にはみな蒔絵 (まきゑ) したり」〈栄花・衣の珠〉
4 屋根板を押さえる石や木。
「今朝、—の石、水門へおびただしく落ちて候ふほどに」〈戴恩記〉
1 物事の進む度合いが小さい。動作・進行などに時間がかかる。のろい。「列車の進み方が—・い」「仕事が—・い」「進歩が—・い」「物わかりが—・い」⇔速い。
2 (「晩い」とも書く)ある基準より、かなり時がたっている。時期が遅れている。「—・い朝食をとる」「もう—・いから寝よう」「今年は花が—・い」⇔早い。
3 時機に遅れている。間に合わない。「悔やんでももう—・い」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
遅かりし由良之助
《歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」で、大星由良之助が主君塩冶 (えんや) 判官の切腹の場に駆けつけるのが遅れたところから》待ちかねた場合、また、機を逸して用をなさない場合に使う言葉。
遅きに失する
遅すぎて間に合わなくなってしまう。用をなさない。「救援は—・した」 [補説]「遅きに逸する」とするのは誤り。
おそいちゅうせいし【遅い中性子】
⇒低速中性子
出典:青空文庫
・・・「道理こそ、遅いと思いましたよ。」 忠左衛門は、煙にむせて、苦し・・・ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
・・・頭の鈍い人たちは、申し立つべき希望の端くれさえ持ち合わしてはいな・・・ 有島武郎「親子」
・・・と、あっちの方から、鈍い心配気な人声と、ちゃらちゃらという食器の・・・ 著:アルチバシェッフミハイル・ペトローヴィチ 訳:森鴎外「罪人」
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遅い
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