きふこうい【寄付行為/寄附行為】
1 寄付をすること。 2 (寄附行為)学校法人や、財団法人の認可を受けた医療法人の定款をいう。 [補説]平成20年(2008)の民法改正以前は、財団法人の定款、および財団法人を設立するために財産を拠出することを「寄附行為」といった。
きふワイン【貴腐ワイン】
貴腐ブドウを原料とする高級白ワイン。高い糖度と濃厚な香りをもつ。ハンガリーのトカイ、フランスのソーテルヌなどで造られるものが有名。 [補説]貴腐ブドウとは、不完全菌類(カビ)の一種ボトリチスシネレアがブドウの果皮につき、水分が蒸発して糖分などが凝縮されたものをいう。
きふきん【寄付金】
組織・団体に贈った金銭。「—を募る」
出典:青空文庫
・・・た事、上野の養育院の寄附を依頼された事、入梅で書物が大半黴びてし・・・ 芥川竜之介「開化の良人」
・・・自分はこの時こう云う寄附には今後断然応ずまいと思った。 四人の客・・・ 芥川竜之介「子供の病気」
・・・根の切れかかった雉を寄附していったように覚えている。が、それは確・・・ 芥川竜之介「追憶」