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辞書
木製または銅製の、魚の形をした割符 (わりふ) 。中国の隋・唐の時代に、役人が宮中に出入りするときの証拠品とした。→魚袋 (ぎょたい)
天子の収集した書画が納められている、宮廷の倉庫。
漁業に従事する人。漁師。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
漁夫の利
《シギとハマグリが争っているのを利用して、漁夫が両方ともつかまえたという「戦国策」燕策の故事から》両者が争っているのにつけ込んで、第三者が利益を横取りすることのたとえ。
出典：青空文庫
･･･童、――バッグという漁夫も尋ねてきました。河童は我々人間が河童の･･･ 芥川竜之介「河童」
･･･郎は考えずとも好い、漁夫の着物は濃い藍色、腰蓑は薄い黄色である。･･･ 芥川竜之介「少年」
･･･こうに日を浴びている漁夫の翁も、あいかわらず網をつくろうのに余念･･･ 芥川竜之介「樗牛の事」
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御府
漁夫
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