1. 日の出から日の入りまでの明るい間。日中。ひるま。「夏至は—が最も長い」⇔

  1. (「午」とも書く)正午。また、それに近い時刻。「—過ぎに伺います」

  1. 昼食。昼めし。「—のしたくにかかる」

  1. 物事の最高潮に達する時期

    1. 「銀儲 (まうけ) の—」〈浮・新色五巻書・二〉

[補説]気象庁の天気予報等では、「昼前」は9時頃から12時(正午)頃まで、「昼過ぎ」は12時頃から15時頃まで、「昼頃」は12時の前後2時間程度をさす。また、「日中」は9時頃から18時頃までをいう。
作品名別項。→

ヒル綱の環形動物総称池沼・水田・森林や海にすみ、他の動物から吸血したり寄生したりする。体は扁平または円筒形で細長く、環節は34個あり、前後端の腹面に吸盤をもつ。雌雄同体。チスイビルウマビルヤマビルなど。 夏》「人の世や山は山とて—が降る/一茶

ネギニンニクノビルなど、食用となるユリ科の多年草の古名

「醤酢 (ひしほす) に—搗 (つ) き合 (か) てて鯛願ふ我にな見えそ水葱 (なぎ) の羹 (あつもの) 」〈・三八二九〉

丘。小山。

[動ハ上一][文][ハ上一]上代の上二段活用動詞「ふ」の上一段化》
  1. 水分がなくなってかわく。「池がひる

  1. 潮がひいて海底が現れる。干潮になる。「潮がひる

  1. 果てる。終わる。かたがつく。

    1. 「これこれ足下のやうにものを言うては論がない」〈滑・浮世床・初〉

[動ラ五(四)]体外へ出す。ひりだす。「屁 (へ) を—・る」
[動ハ上一]上代の上二段活用動詞「ふ」の上一段化》くしゃみをする。はなひる。→嚏 (はな) ふ
  • 「鼻をいと高うたれば」〈・一八四〉
[動ハ上一]箕 (み) で穀物をあおって、くずを除き去る。
  • 「糠 (ぬか) のみ多く候へば、それをさせんとて」〈著聞集・一六〉

原題(イタリア)Mezzogiorno》イタリアの詩人パリーニの詩。4部作「一日」の第2作。1765年刊行。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年6月