アンケートに答えて、dポイントをゲットしよう

させる とは？ 意味・使い方

ブックマークへ登録

さ・せる
の解説

［動サ下一］［文］さ・す［サ下二］《サ変動詞「す」の未然形「せ」に使役の助動詞「さす」の付いた「せさす」の音変化から》

  1. １ 人にある行為をするようにし向ける。「勉強を—・せる」

    1. 「人ニ損ヲ—・スル」〈ロドリゲス日本大文典〉

  1. ２ するにまかせる。することを許す。「好きなように—・せる」

[補説]現代の口語文法では、「さ」をサ変動詞「する」の未然形の一とし、それに助動詞「せる」の付いたものとしている。

させ‐る
の解説

［連体］《動詞「さ（指）す」の已然形＋完了の助動詞「り」の連体形から。あとに打消しの語を伴って用いる》特に取り立てていうほどの。さほどの。さしたる。
  • 「皆、馬芸、—ことなき事どもなり」〈徒然・二三八〉
[補説]「然せる」とも書いて、副詞「然 (さ) 」に、サ変動詞「す」の未然形、完了の助動詞「り」の連体形が付いたものからとみる説もあるが、「指せる」からとする説に従う。→さしたる

させる
の解説

［助動］［させ｜させ｜させる｜させる｜させれ｜させろ（させよ・させい）］《古語の助動詞「さす」の下一段化したもの》動詞の上一段・下一段・カ変活用の未然形に付く。

  1. １ 使役の意を表す。「子供にすきなだけ食べさせる」

  1. ２ （「させていただく」「させてもらう」の形で）相手方の許しを求めて行動する意をこめ、相手への敬意を表す。「今月限りで辞めさせていただきます」「答えさせてもらう」

  1. ３ 他の行動に対する、不干渉・放任の意を表す。「どうしても受験したいなら、受けさせるのだな」「好きなだけ食べさせなさい」

  1. ４ （多くは「させられる」「させたもう」の形で）尊敬の意を表す。現代では文語調の表現に用いられ、高い敬意を表す。「神よ、人々に恵みを垂れさせたまえ」→しむ →しめる →す →せる

[補説]「させる」は「御覧ぜさせられる」「講ぜさせる」のように、サ変動詞の未然形に付くこともある。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

させる の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

させる の関連ニュース

2025/05/12 01:47

出典：gooニュース

させる の前後の言葉

新着ワード

させる の関連Q&A

出典：教えて！goo

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。
閲覧履歴

カテゴリ内検索ランキング

2025/05/11

カテゴリ内検索ランキング

 2024年5月

このページをシェア

更新情報・お知らせ