《「だいじん」「だいしん」とも》律令制で、中宮職 (ちゅうぐうしき) ・皇太后宮職・東宮坊・京職・修理職 (しゅりしき) ・大膳職などの判官 (じょう) のうち、少進の上に位するもの。
激しい地震。大地震。
たいしんか【耐震化】
[名](スル)強い地震でも建造物が倒壊、損壊しないように補強すること。そのような構造に造りかえること。「学校の—工事」
たいしんきょうど【耐震強度】
建物の地震に対する強さのこと。昭和56年(1981)に建築基準法施行令が改正され、現行の新耐震基準が定められた。同基準では、震度5強程度の地震ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震でも人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない強度を目標とすることが求められる。 [補説]平成17年(2005)、建築士が構造計算書を偽造し、震度5強程度の地震で倒壊するおそれのあるマンションが建設・販売された、耐震強度偽装問題(構造計算書偽造問題)が発覚。住居・商業施設・公共施設などの耐震性能に対する関心が高まった。
たいしんけんちく【耐震建築】
地震の際の震動に耐えうるように構築された建物。
出典:青空文庫
・・・いませんが、余程の御大身だと申すことで、奉公人も他に大勢、男衆も・・・ 泉鏡花「政談十二社」
・・・含雪将軍が緋縅の鎧に大身の槍を横たえて天晴な武者ぶりを示せば、重・・・ 内田魯庵「四十年前」
・・・を建てた時でも色々な耐震的の工夫をして金目をかけたが、見かけの華・・・ 寺田寅彦「工学博士末広恭二君」