1. はうことができるようになった乳児

  1. はっている赤ん坊の姿に作った縫いぐるみの人形。幼児の魔よけとして用いられた。あまがつ。はいはい人形。

  1. 布製の括 (くく) り袴 (ばかま) 。裾口の括り緒から指貫 (さしぬき) の袴ともいう。

  1. 束帯表袴 (うえのはかま) 大口袴の代わりに指貫下袴を用いた服装束帯に次ぐ礼装で、朝儀以外の内々の式などに着用した。

  1. 宝物を納めておく蔵。

  1. 資源などを多量産出するところ。また、貴重なものを多く含んでいるもの。「民話方言の—だ」

《草を編んで作った戸の意》粗末で貧しい家。

「八条の—、六波羅の蓮府」〈盛衰記・三二〉

《形が壺 (つぼ) に似ているところから》蓬莱山 (ほうらいさん) 異称
内裏上皇御所のたとえ。
    1. 治承聖代—に赴き」〈明月記・承元二年〉

出典:青空文庫

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2023年12月