出典:gooニュース
ほろよい余話 夏から仕込み、冬に熟成 滋賀・高島の風土が醸す「畑漬け」
夏場に仕込み始め、冬まで野菜や漬け汁を継ぎ足しながら、味わいを熟成させていく畑漬けは、冬場は雑菌もわきにくく世話もしやすいが、夏場はとても手間がかかるので、漬ける家もずいぶん減ってしまったそうだ。作り手の減少で、絶滅が危惧される漬物の一つだ。夏を越し、寒の水を加えながら、雪深い山の風を受けて育まれる畑漬け。この土地の風土にしか醸せない、奥深い味わいである。
年末年始は“ジビエ料理×長期熟成酒”、全国の神社の御神酒の醸造元として知られる酒造の、肉料理に合う純米酒
昭和40年代後半、七代目蔵元の藤居鐵也さんは、この熟成酒「旭日『猪鹿鳥 GIBIER』 特別純米熟成酒」をつくり始めた。 「現在、日本酒の熟成酒は希少ですが、じつは江戸時代は何年か寝かせた古酒が珍重されていました。もちろん昔は冷蔵設備などありません。そこで、本来の古酒の味わいを基本とするため、純米酒を常温で熟成することにしました」
品質、熟成 こだわりの鹿肉 捕獲直後に加工 北斗「MOMIJI」 フレンチ店などで好評 直売所でも販売
【北斗】ジビエ処理施設の運営とシカ肉・クマ肉の加工、販売を行う「MOMIJI(もみじ)」(中山1)の鹿肉の高い品質が、フレンチレストランなどから好評を得ている。ハンターでもある谷内田龍司代表(54)は「北斗市から鹿肉を広め、ジビエをアピールしていきたい。基本に忠実に、量より質にこだわっています」と話す。...
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