きょそくけいちょう【挙足軽重】
ある人のわずかな挙動が全体に影響を及ぼすたとえ。小さな動きが全体に大きな影響を及ぼすたとえ。二つの勢力の間にあって第三者が左右どちらかに少し足を挙げて踏み出せば成り行きが決まってしまう意から。▽「挙足」は足を挙げて一歩踏み出す。出典によれば、足を左右どちらかに挙げて踏み出す意。「軽重」は軽いか重いかが決まる、重大なこととそうでないことが決まる、事の成り行きが決する意。
きょそしっとう【挙措失当】
事に当たって対処の仕方や振る舞いが適当でないこと。▽「挙措」はからだのこなし。動作。態度。立ち居振る舞い。「失当」は適当さを欠くこと、適当でないこと。「挙措きょそ、当とうを失しっす」と訓読する。
きょそしんたい【挙措進退】
⇒ きょししんたい(挙止進退)
きょそどうさ【挙措動作】
立ち居振る舞いのこと。