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いち とは？ 意味・読み方・使い方

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いち【一／壱】
の解説

［名］

  1. １ 数の名。自然数で最初の数。ひとつ。

  1. ２ いちばん初め。1番目。「—の鳥居」

  1. ３ 物事の最初。「—から出直す」

  1. ４ 最もすぐれていること。最上。最高。「—の子分」「世界—」

  1. ５ 三味線などで、いちばん音の低い太い糸。一の糸。

  1. ６ 島田髷 (まげ) などの後ろに張り出た部分。

    1. 「菊千代は潰島田 (つぶし) の—を気にしながら色気のない大欠 (おおあくび) 」〈荷風・腕くらべ〉

［副］いちばん。最も。いっち。

    1. 「木 (こ) ねりと申して、—うまい柿でござる」〈虎寛狂・合柿〉

[補説]「壱」は、主に証書などに金額を記すときまちがいを防ぐために、「一」の代わりに特に用いる。
類語
カテゴリ

［生活］の言葉

［ファッション］の言葉

いち【市】
の解説

  1. １ 毎日、または一定の日に物を持ち寄り売買・交換すること。また、その場所。市場。「—が立つ」「朝顔—」

  1. ２ 多くの人が集まる所。原始社会や古代社会では、歌垣 (うたがき) ・祭祀・会合・物品交換などに用いられた場所。

  1. ３ 市街。町。

    1. 「野を越え山越え、…シラクスの—にやって来た」〈太宰・走れメロス〉

類語
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い‐ち〔ヰ‐〕【位地】
の解説

くらい。地位。

「彼の—も境遇もその時分から見ると丸で変っていた」〈漱石・道草〉

い‐ち〔ヰ‐〕【位置】
の解説

［名］(スル)

  1. １ ものがある所。ものがあるべき場所。また、ある場所を占めること。「—がずれる」「所定の—につく」「青森県は本州の最北端に—する」

  1. ２

    1. ㋐物事が全体の中で占める場所。「この問題は重要な—を占める」

    2. ㋑人が置かれている状態。境遇。立場。「次期会長と目される—にある」

類語
関連語

いち
の解説

［接頭］《副詞「いた（甚）」「いと」と同語源》形容詞や名詞などに付いて、勢いのはげしい意、また、すぐれた、すばらしいという意を表す。「—じるしい」「—はやし」

いち【▽逸】
の解説

⇒いつ

出典：デジタル大辞泉（小学館）

いち の慣用句・熟語(35)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2024/04/26 12:12

出典：gooニュース

いち の例文(79)

出典：青空文庫

  • ･･･こう云い終ると、頭の位置を変えようとした。その拍子に氷嚢が辷り落･･･ 芥川竜之介「お律と子等と」

  • ･･･たっての監督としての位置と仕事とを父は注意し始めた。それは懇ろと･･･ 有島武郎「親子」

  • ･･･、四辺は、針の長短と位地を分ち得るまでではないのに、判然と時間が･･･ 泉鏡花「伊勢之巻」

いち の前後の言葉

いち の関連Q&A

出典：教えて！goo

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