いけ‐の‐あま【池尼】
⇒池禅尼(いけのぜんに)
いけの‐せいいちろう【池野成一郎】
[1866〜1943]植物学者。東京の生まれ。植物分類学・遺伝学に業績をあげ、ソテツの精子を発見した。「植物系統学」「実験遺伝学」をローマ字で著した。
いけ‐の‐ぜんに【池禅尼】
平安末期の人。平忠盛(たいらのただもり)の後妻で、清盛(きよもり)の継母。頼盛(よりもり)の実母。六波羅の池殿に住んだ。平治の乱で捕らえられた源頼朝を助命。生没年未詳。池尼(いけのあま)。
いけ‐の‐たいが【池大雅】
[1723〜1776]江戸中期の南画家。京都の人。名は勤(きん)、別号に霞樵(かしょう)など。柳沢淇園(やなぎさわきえん)・祇園南海と交わり、清人の伊孚九(いふきゅう)の画法を学ぶ。日本南画の大...
いけ‐の‐だいなごん【池大納言】
平頼盛の通称。