たかさき‐たつのすけ【高碕達之助】
[1885〜1964]政治家・実業家。大阪の生まれ。大正6年(1917)東洋製缶を設立。昭和17年(1942)満州重工業総裁に就任し、戦後は在満日本人の引き揚げに尽力した。昭和30年(1955)...
たかさき‐まさかぜ【高崎正風】
[1836〜1912]歌人。薩摩(さつま)の生まれ。桂園(けいえん)派の八田知紀(はったとものり)に師事。御歌所所長。著「進講筆記」「埋木廼花(うもれきのはな)」など。
たかさぶ‐りゅうたつ【高三隆達】
[1527〜1611]室町末期・安土桃山時代の日蓮宗の僧。堺の人。日本に渡来した宋人の子孫で、書道・連歌・音曲などに非凡な才能を発揮。諸種の音曲を折衷して独特の隆達節を創始し、庶民の間に流行させた。