一心不乱の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

何か一つのことに心を集中して、他のことに心を奪われないさま。一つのことに熱中して、他のものに注意をそらさないさま。
句例
一心不乱な姿、一心不乱に勉強する
用例
かくてようやく底の見えてきた句稿の選にさらに一心不乱に取りかかった。<高浜虚子・柿二つ>
活用形
〈―ナ〉

一心不乱の解説 - 学研 四字熟語辞典

他の事に心を乱されず、ただ一つの事に心を集中させて打ち込むさま。
注記
もとは、仏教のことば。
用例
市九郎は一心不乱に槌つちを振った。槌を振っていさえすれば、彼の心には何の雑念ぞうねんも起こらなかった。〈菊池寛・恩讐の彼方に〉

一心不乱の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名・形動]心を一つの事に集中して、他の事に気をとられないこと。また、そのさま。「—に祈る」「—に研究する」

出典:青空文庫

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