こうだんかっぽ【高談闊歩】
盛んに議論をして、大股で歩くこと。転じて、自由で気ままなさま。
こうだんゆうべん【高談雄弁】
大いに談論すること。盛んに議論すること。「高談」は意気盛んな談論。また、あたりかまわず存分に話すこと。
こうとくけんりゅう【功徳兼隆】
成し遂げた功績と身に備わっている人徳とがともに盛大なこと。
さいきかんぱつ【才気煥発】
すぐれた才能が外にあふれ出ること。またそのさま。▽「才気」はすぐれた才能。すぐれた頭のはたらき。「煥発」は輝き現れるさま。「煥」は明らかなさま。輝き現れるさま。
しふくゆうひ【雌伏雄飛】
人に付き従い、低い地位に甘んじていることと、盛んに活躍すること。また、将来を期して人の下に従い、低い地位に甘んじ、やがては大いに羽ばたき活躍すること。▽「雌伏」は雌鳥が雄鳥に従い伏す意。転じて、人に付き従うこと。低い地位に辛抱していること。「雄飛」は雄鳥が飛ぶように、盛んに活躍すること。
しめんそか【四面楚歌】
周囲がすべて敵や反対者で、まったく孤立して、助けや味方がいないこと。また、そのさま。孤立無援。
しゅうふうさくばく【秋風索莫】
秋風が吹き、物さびしいさま。盛んであった物事の勢いが衰えて、物さびしいたとえとしても用いられる。▽「索莫」は物さびしいさま。また、失意のさま。「莫」は「寞」「漠」とも書く。
しゅうふうさくばく【秋風索漠】
[ト・タル][文][形動タリ]秋風が吹いて草木が生気を失い、うら寂しくなるさま。また、盛んだった昔の面影もなく、ひっそりとしてわびしいさま。「—として訪れる人もない」
しょうそうきえい【少壮気鋭】
年が若く意気盛んで、将来が期待されること。また、その人。▽「少壮」は二十代、三十代の年若く意気盛んな年ごろ。「気鋭」は意気込みの鋭いこと。
しんしんきえい【新進気鋭】
新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望なさま。また、そういう人のこと。▽「新進」は新しくその場に出る、新しく仲間入りする意。「気鋭」は意気込みが鋭く盛んなさま。