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出処進退の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

官職地位にとどまっていることと、辞めて退くこと。身のふり方や身の処し方。また、世に出て仕えることと、退いて民間にあること。仕官在野。▽「出」は世に出て仕える意。「処」は官につかずに家にいる意。「進退出処しんたいしゅっしょ」ともいう。
句例
出処進退をわきまえる
用例
征夷せいい大将軍の職につくべきものは、出処進退とも常に公明正大を期すべきである。<子母沢寛・勝海舟>

出処進退の解説 - 学研 四字熟語辞典

今の役職地位にとどまるか辞職するか、態度をはっきりすること。官に仕え役人になることと、役人をやめて民間に退くことという意味
注記
「出」は、役人の地位につくこと。「処」は、官に仕えず、家にいること。「進退」は、職務上の身の処し方のことで、「進退伺い」などの進退。「進退出処しんたいしゅっしょ」ともいう。
表記
「出処」を「出所」と書きちがえない。
出典
王安石おうあんせき「欧陽文忠公おうようぶんちゅうこうを祭るの文」

出処進退の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

出て官途にあることと、しりぞいて民間にあること。役職にとどまることと役職を辞すること。身の振り方。「—を明らかにする」

[出処進退]の四字熟語

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