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膏火自煎の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

財産才能などがあることで、かえって災いを招くたとえ。あぶらの火は燃やすと明るくなり、その力を発揮するが、そのために自らを焼いて燃え尽きてしまう意から。▽「膏」はあぶら。「煎」は炒る、焼く意。「膏火こうかみずから煎せんず(煎く、煎く、煎る)」と訓読する。
出典
『荘子そうじ』人間世じんかんせい

膏火自煎の解説 - 学研 四字熟語辞典

なまじ才能財産などがあると、かえって不幸災難を招くことのたとえ。
注記
「膏」は、あぶらで、「膏火」は、あぶらを使った灯火のこと。「煎」は、焼く・煎ることで、「自煎」は、自分がやけどをすること。灯火は便利だが、自分でやけどをすることもあるという意から。「膏火こうかみずから煎せんず」と読み下す。
出典
『荘子そうじ』人間世じんかんせい
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2023年11月