《geology(地質学)+park(公園)からの造語》科学的・文化的に貴重な地質遺産を含む自然公園。地域の地史や地質現象を示す地質遺産を保全し、地球科学や環境問題の教育・普及活動を行うとともに、観光資源として地域の活性化を目指し、また、地質災害に対する理解や防災への取り組みにも貢献するものとして期待されている。2004年、ユネスコの支援により世界ジオパークネットワークが発足。日本でも平成20年(2008)に日本ジオパーク委員会が設立され、国内のジオパーク認定、および世界ジオパークへの加盟申請などを行っている。
出典:gooニュース
青森・下北ジオパークが日本ジオに再認定 「次は世界ジオパーク認定目指す」
【下北ジオパーク推進協議会 山本知也会長】「下北ジオパーク再認定決定でございます」2016年に初めて日本ジオパークに認定されて以来、2回目の再認定となった下北ジオパーク。5市町村の連携や教育活動、それにサポーターの会など地域住民によるボトムアップなどが認められました。
「ゆざわ」「鳥海山・飛島」がジオパーク再認定 独自の取り組み評価
有識者でつくる日本ジオパーク委員会は27日、東京都内で会合を開き、貴重な地形や地質が残る自然公園「日本ジオパーク」として「蔵王(宮城)」を新たに認定した。日本ジオパークは計48地域となった。認定済み地域の保全・活用状況を確認する定期審査では、秋田県の「ゆざわ」と「鳥海山・飛島」など対象の10地域全てを再認定した。
「蔵王」念願のジオパークに認定 町長「世界にもアピールしたい」
蔵王町は2013年から蔵王ジオパーク構想を掲げ、認定をめざしてきた。23年4月に初めて認定を申請したが、現地調査の結果、拠点施設整備やロゴマーク作成などの課題をクリアする必要があり、認定を保留するとの回答があった。 これを受け、町は昨年までに遠刈田地区公民館を改装した「蔵王ジオパークセンター」を開設し、蔵王の景勝地をイメージしたロゴマークなどを作成。
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