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鳩居鵲巣の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

もとは女が嫁いで、夫の家をわが家とするたとえ。転じて、労せずして他人の成功や他人の地位を横取りするたとえ。また、人の家に仮住まいするたとえとして用いられることもある。鳩はとは巣作りが下手で、それの上手な鵲かささぎの巣に住み、卵を生む意から。▽「鵲」はかささぎのこと。「鳩はと、鵲かささぎの巣に居る」と訓読する。「鵲巣鳩居じゃくそうきゅうきょ」ともいう。
出典
『詩経しきょう』召南しょうなん鵲巣じゃくそう

鳩居鵲巣の解説 - 学研 四字熟語辞典

女性が嫁いで、夫の家にいることのたとえ。転じて、自ら努力しないで他人の地位権力などを横取りすることのたとえ。さらに、借家住まいのたとえとしても用いられる。
注記
「鵲」は、カササギ。ハトは巣を作るのが下手なので、自分では巣を作らず、巣作りが上手なカササギの巣に住みついて、卵を産むことから。「鳩はと、鵲かささぎの巣に居る」と読み下す。「鵲巣鳩居じゃくそうきゅうきょ」ともいう。
出典
『詩経しきょう』召南しょうなん・鵲巣じゃくそう
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