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辞書
1 《馬などの尾に似ているところから》ススキの別名。また、ススキの花穂。秋の七草の一。はなすすき。《季 秋》「牛群れて小川を渡る—かな/鳴雪」
2 襲 (かさね) の色目の名。表は白、裏は薄縹 (うすはなだ) 。秋に用いる。
単性花で、雌しべがなく、雄しべをもつ花。雄性花。ゆうか。⇔雌花 (めばな) 。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
おばないろ【尾花色】
枯れたススキの穂のような、白に薄い黒のまじった色。
おばながゆ【尾花粥】
昔、宮中で疫病よけのために、八朔 (はっさく) (8月1日)に食べたかゆ。ススキの花穂を黒焼きにして入れた。江戸時代には民間でも行われ、早稲 (わせ) の黒焼きや黒ごまを用いることもあった。おばなのかゆ。《季 秋》
出典:青空文庫
・・・ほおけた尾花のつづいた大野には、北国めいた、黄葉した落葉松が所々・・・ 芥川竜之介「日光小品」
・・・ると、つれの浪路は、尾花で姿を隠すように、私の外套で顔を横に蔽い・・・ 泉鏡花「小春の狐」
・・・四五壇、せまり伏す枯尾花に鼠の法衣の隠れた時、ばさりと音して、塔・・・ 泉鏡花「夫人利生記」
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雄花
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