仏語。体大・相大・用大 (ゆうだい) の称。人間の心の本体・すがた(相)・作用が、本来は広大無辺であることをいう。大乗起信論は、心の実体である真如を体大、その真如無量の徳を備えることを相大、真如が人に善を行わせる作用を用大と説く。

  1. 親・子・孫の三つの世代。三世。「藤原—の栄華

  1. はじめから3番目の世継ぎ。3代目。第3代。「徳川—将軍家光公」

  1. 三つの時代。「明治大正昭和—の文学

三代集」の略。
中国古代の夏 (か) 殷 (いん) の3王朝

《「さんたい」とも》仏語。天台宗で、実相真理を明かすものとして考えられた空・仮 (け) ・中の三つの真理。すべての存在は空無なものであるとする空諦、すべての事象因縁によって存在する仮のものとする仮諦 (けたい) 、すべての存在は空でも有でもなく言葉や思慮対象を超えたものであるとする中諦。空仮中。

[名](スル)
  1. 宮中参上すること。参朝

  1. 参内傘」の略。

[名](スル)瞳孔が開くこと。

出典:青空文庫

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