《「論語為政の「三十にして立つ」から》30歳のこと。

[名](スル)
  1. 他への従属から離れて独り立ちすること。他からの支配助力を受けずに、存在すること。「精神的に—する」

  1. 支えるものがなく、そのものだけで立っていること。「—式のパネル」

  1. 他からの支配制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。「—の精神を養う」⇔他律

  1. カントの道徳哲学で、感性の自然的欲望などに拘束されず、自らの意志によって普遍的道徳法則を立て、これに従うこと。⇔他律

[名](スル)身分の高い人や神聖な物のそばなどにつき従って立つこと。

仏語。戒律を固く守ること。持戒

出典:青空文庫

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2023年12月