《「蛾」は眉 (まゆ) の意》美人の眉。

「宛転たる—は遠山の色、一たび笑めば百の媚なる」〈海道記

  1. つめと、きば。転じて、人を傷つけ、また脅かすもの。魔手。「—をとぐ」

  1. 主君国家守護する家来主君の手足となって働く家臣。「—の臣」「—耳目

元日の朝賀の儀で、諸臣の代表者が賀詞を天皇に奏上すること。また、その代表者。

大まかな筆づかいで簡略に描いた墨絵や淡彩画。南画に多い。

書物雑誌などのさしえ。

《「そう」は「しょう」の直音表記》楽に合わせてうたうこと。また、琴・琵琶などの旋律を口でうたうこと。しょうが。

「—する声も人には勝 (すぐ) れて」〈宇津保・俊蔭〉

書物装丁のための絵。

出典:青空文庫

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