死後、毎年巡りくる祥月命日 (しょうつきめいにち) 。また、その日に行う法要。その数をかぞえるのにも用いる。回忌。年回。「—を営む」「亡父の七—」

  1. 奉公する約束年限。「—が明ける」

  1. 年季奉公」の略。

    1. 「あれは久しく—に置きましたが」〈滑・浮世風呂・三〉

  1. 年。年数年代

  1. 年齢。

    1. 「凡そ教師たる者、大抵—二十前後より三十左右を以てす」〈川井景一・横浜新誌〉

  1. 平安末期から中世にかけて、他人の土地を一定期間継続して占有した場合にその占有権が認められる特定の経過年数。鎌倉幕府はこの期間を20年と定めた。年序。

1年を単位として定めた期間。また、ある事をするように約束させられている期間年季

「—と云うものがあって、二ヶ年居れば国に帰ると云う約束で」〈福沢福翁自伝

出典:青空文庫

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2023年6月