1. すぐれた歌人。「歌聖」に次ぐ人ともいう。六歌仙三十六歌仙有名

  1. 連歌俳諧形式の一つで、長句と短句を交互に36句続けたもの。2枚の懐紙の第1紙の表に6句、裏に12句、第2紙の表に12句、裏に6句を書きつけた。和歌の三十六歌仙にちなんだ名称で、蕉風 (しょうふう) 確立以後、連句形式の主流となる。

[補説]狂言の曲名別項。→歌仙

狂言和泉 (いずみ) 流。絵馬に描かれた六歌仙が絵から抜け出して月見の宴を開き、小町をめぐって遍昭 (へんじょう) 人丸らとが争うが、夜明けとともに絵馬に収まる。

出典:青空文庫

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