出典:gooニュース
歌会始に歌を寄せなくなったことは寂しいが…美智子上皇后の未発表歌集に見える歌人としてのすごみ
皇室の歴史に詳しい宗教学者の島田裕巳さんは「歌会始にずっと注目してきた人間としては、令和の時代になって以降、美智子上皇后が歌を寄せなくなったことがいささか寂しくもある」という――。 ■愛子内親王が初参加した今年の歌会始 1月22日、皇居では恒例の「歌会始の儀」が行われた。 今年の話題は、愛子内親王がはじめてそこに参加したことである。
歌会始の愛子さま「古典文法でこのような使い方は…」 友と夢の和歌は「会はむ」か「会へる」か 表現にかけた粘り強さ
雅子さまも、歌会始のためにいくつかの和歌を詠んでいる。公務先でご覧になった場面なのか、伝統工芸にたずさわる職人が自分の孫にその仕事を見せる様子を詠み込んだ和歌も候補になったという。 「皇后さまは、ご自身の目でご覧になった対象を和歌に詠み込まれる。
新春恒例「歌会始」 愛子さま初出席 お題は「夢」
今年の歌会始、お題は「夢」です。お題「夢」「三十年へて 君と訪ひたる 英国の 学び舎に思ふ かの日々の夢」 雅子さまは去年、懐かしの学び舎「オックスフォード大学」を34年ぶりに訪問したことを歌に詠まれました。 愛子さまは今回が初めてのご出席。
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