み・ちる【満ちる／^▽充ちる】

の解説

［動タ上一］［文］み・つ［タ上二］

1. １ 一定の枠、空間や限界を越えそうになるほどいっぱいになる。あふれる。「会場は熱気に—・ちている」「香りが部屋に—・ちる」「危険に—・ちた戦線」

1. ２ ある感情・気持ちなどがいっぱいにゆきわたる。「希望に—・ちた青春」「敵意に—・ちる」

1. ３ 整って欠けたところがなくなる。特に、満月になる。「月が—・ちる」⇔欠ける。

1. ４ 海面の水位が最も高くなる。満潮になる。「潮が—・ちる」

1. ５ 決められた期間・期限に達する。一定の期間が終わる。「任期が—・ちる」「月が—・ちて子供が生まれる」

類語

• みなぎる(みなぎる)

関連語

• 満たす(みたす)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。