青天白日の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

よく晴れわたった青空と日の光。転じて、潔白で後ろ暗いことのないことのたとえ。また、無実であることが明らかになること。▽「白日」は輝いて白い太陽のこと。「白日青天はくじつせいてん」ともいう。
出典
韓愈かんゆ「崔羣さいぐんに与あたうるの書しょ
句例
青天白日の境地、青天白日の身となる
用例
「ただし、もう、室内は、ごめんだね||たとえ、墓地茶屋のような所にしてもだね。お目にかかるなら、青天白日の下に、願いたい。……」<獅子文六・青春怪談>

青天白日の解説 - 学研 四字熟語辞典

心にやましいことが何もないこと。少しの疑いや隠し事もないこと。また、疑いがはれること。晴れ渡った青空太陽が輝いているという意味
注記
「青天白日の身」などという表現で使われる。「白日青天はくじつせいてん」ともいう。
出典
韓愈かんゆ「崔羣さいぐんに与あたうるの書しょ

青天白日の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

  1. よく晴れ渡った天気。

  1. 心にいささかも後ろ暗いところがないこと。「—の心境

  1. 無罪であることが明らかになること。「—の身となる」

[補説]「晴天白日」と書くのは誤り。

出典:青空文庫

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2023年12月