• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像
[助動][れ|れ|れる|れる|れれ|れろ(れよ)]五段動詞未然形サ変動詞の未然形「さ」に付く。
  1. 受け身の意を表す。「満員電車で足を踏また」「彼はみんなに好かている」

  1. 可能の意を表す。…することができる。「わかりやすい道だから子供でも行かれるだろう」

  1. 自発の意を表す。自然と…られる。つい…られてくる。「故郷に残した両親のことが思い出される

  1. 軽い尊敬の意を表す。「先生も山に行かたそうですね」→られるらる

[補説]23用法には命令形はない。1のうち、「犬にほえられて困った」のように、他からの動作により不本意とか迷惑感情が加わるものを「迷惑の受け身」、無生物が受け身の主語となるものを「非情の受け身」とよぶことがある。後者は明治以降、翻訳文の影響などによって急速増加した。また、現代語では、可能動詞や「することができる」という表現などがあるため、2表現はあまり用いられない。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。