半死半生の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

はんし-はんしょう【半死半生】

ほとんど死にかかっていること。今にも死にそうで、やっと生きている状態。▽「死」は「じ」、「生」は「せい」「じょう」とも読む。

出典

枚乗ばいじょう「七発しちはつ」

句例

半死半生の目に遭う

用例

しかしその酔が醒めた後の苦痛は、精神の疲弊ひへいと一緒に働いて、葉子を半死半生の堺に打ちのめした。<有島武郎・或る女>

類語

気息奄奄

半死半生の解説 - 学研 四字熟語辞典

はんしはんしょう【半死半生】

半ば死に半ば生きている状態の意から、生死の境目にあること。ほとんど死にかかっている状態。

注記

「死」は「じ」、「生」は「じょう」とも読む。

出典

『文選もんぜん』枚乗ばいじょう「七発しちはつ」

類語

気息奄奄

半死半生の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

はんし‐はんしょう〔‐ハンシヤウ〕【半死半生】

死にかかっていること。もう少しで死にそうなようす。「—の目に遭う」

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