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辞書
1 矢の数。
2 矢を射て、的に当たった数。
3 通し矢などのとき、矢の数を競うこと。特に江戸時代、陰暦4、5月ごろ、京都の三十三間堂で行われたものが有名。《季 夏》→大矢数 (おおやかず)
4 「矢数俳諧」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
やかずはいかい【矢数俳諧】
俳諧形式の一。一昼夜または1日の間に独吟で句数の多さを競う俳諧興行。京都三十三間堂の通し矢の数を競うのに倣ったもの。初め大句数 (おおくかず) と称した。延宝5年(1677)大坂生玉 (いくたま) の本覚寺で井原西鶴の行った1600句独吟が最初で、貞享元年(1684)に西鶴が2万3500句独吟の記録を達成。→大句数
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