1. 五臓から出る5種の気。心気・肝気・脾気・肺気・腎気。

  1. 木火土金水の五行 (ごぎょう) の気。また、中央と東西南北の五方の気。

  1. 天地の5種の気。寒・暑・燥・湿・風。

  1. 5種の感情。喜・怒・欲・懼 (く) ・憂。

  1. 歳時秩序づける五つのもの。歳・月・日・星辰 (せいしん) 暦数のこと。

  1. 《12年を1紀というところから》60年。

昔、京都周囲にあった山城大和河内 (かわち) 和泉 (いずみ) 摂津の5か国の称。五畿内。畿内。→五畿七道

高麗 (こうらい) 茶碗の一。碗形は深く、高台は裾開きで高い。禅寺で使う御器に似るところから名づけられた。

[補説]「御器」「五器」とも書く。

ぎょき(御忌)」に同じ。

ぎょき(御記)」に同じ。

《「ごうき(合器)」の音変化》

  1. ふたつきの食器。特に、わんのこと。

    1. 「—なくてかはらけにてあるぞ見慣らはぬ心地する」〈讃岐典侍日記・下〉

  1. 修行僧などが食物を乞うために持つ椀。

碁石を入れるうつわ。碁笥 (ごけ) 。

話すときの言葉の調子や勢い。語勢。「荒々しい—」「—鋭く言い放つ」

base》語の構成上の基幹的な要素で、屈折語尾や派生語を形成するすべての接辞を取り除いたあとに残る部分

[名](スル)あやまって書くこと。書きあやまり。「—を訂正する」「あて名を—する」

出典:青空文庫

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