1. 主たるものが占める位置物事中心としての地位。「対人関係の円滑を—に置く」「—概念」⇔客位 (きゃくい) 

  1. (客に対して)主人のいる下座の方向。⇔客位

  1. 主要意図中心となる考え方。主眼主旨。「論文の—を読み取る」

  1. おもな意味や考え。趣意

    1. 「然しそうすれば私がKを無理に引張って来た—が立たなくなる丈 (だけ) です」〈漱石こゝろ

  1. 意志を、理知感情よりも重くみること。⇔主情主知

  1. 主君意向意志。「—に背く」「—を汲む」

朱色の衣服。四位・五位の官人が着用した。あけごろも。

第一の地位順位の最上位。第1位。「クラスの—を占める」「—打者

物事をなすときの考えやねらい。また、言わんとする意味趣旨。「会合の—を説明する」

学問の—を記して…一冊を綴りしかば」〈福沢学問のすゝめ

出典:青空文庫

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