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辞書
1 主たるものが占める位置。物事の中心としての地位。「対人関係の円滑を—に置く」「—概念」⇔客位 (きゃくい) 。
2 (客に対して)主人のいる下座の方向。⇔客位。
1 主要な意図。中心となる考え方。主眼。主旨。「論文の—を読み取る」
2 おもな意味や考え。趣意。
「然しそうすれば私がKを無理に引張って来た—が立たなくなる丈 (だけ) です」〈漱石・こゝろ〉
3 意志を、理知や感情よりも重くみること。⇔主情/主知。
4 主君の意向や意志。「—に背く」「—を汲む」
朱色の衣服。四位・五位の官人が着用した。あけごろも。
第一の地位。順位の最上位。第1位。「クラスの—を占める」「—打者」
物事をなすときの考えやねらい。また、言わんとする意味。趣旨。「会合の—を説明する」
「学問の—を記して…一冊を綴りしかば」〈福沢・学問のすゝめ〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
しゅいしゅぎ【主意主義】
《voluntarism》 1 哲学で、世界の根本原理を意志に認める立場。ショーペンハウアーの哲学など。⇔主知主義。 2 心理学で、欲望・欲求などを含めて、広義の意志を人間心理の根本原理とする説。ブントに代表される。⇔主知主義/主情主義。
しゅいしょ【趣意書】
物事を行おうとする際に、その趣旨を書き記した文書。
しゅいだしゃ【首位打者】
⇒リーディングヒッター
出典:青空文庫
・・・あなたの首位は何でもない。王女 鉄でも切れる剣ならば、わたしの胸・・・ 芥川竜之介「三つの宝」
・・・て、父は自分の質問の趣意を、はたから聞いているときわめてまわりく・・・ 有島武郎「親子」
・・・一体、悪魔を払う趣意だと云うが、どうやら夜陰のこの業体は、魑魅魍・・・ 泉鏡花「茸の舞姫」
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