形式論理学で、命題がそこに含まれる概念の外延全部に主張されていること。例えば、「すべての人は動物である」において、「人」は周延されているが「動物」は周延されていない。また、「すべての人は植物ではない」においては、「人」も「植物」も周延されている。周布。拡充

もののまわり。ふち。「大都会の—部」

生命が終わること。死を迎えること。また、その時。臨終最期末期 (まつご) 。比喩的にも用いる。「—の地」「近代の—」

[補説]書名別項。→終焉
[名](スル)演劇演奏などで、その回またはその日の上演が終わりになること。はね。「午後九時に—する」⇔開演
[補説]その演劇演奏の興行期間が終わることをいう場合もある。「公演の全日程が—する」
[名](スル)幼稚園に入って教育を受けること。「—率」

多くの人々のうらみ。

「—の帰する所独君主一人の身に止ればなり」〈津田真道訳・泰西国法論〉

幸田文による随筆昭和22年(1947)「文学」誌に発表。父である幸田露伴の看取りを描いた作品

水原秋桜子の第3句集昭和10年(1935)刊行

出典:青空文庫

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2023年11月