《「すいいり」の音変化》水にもぐること。潜水。また、潜水職業とする人。

「—ヲスル」〈和英語林集成

  1. 水上運送の便利。「—のよい地」

  1. 田畑の灌漑 (かんがい) や飲用消火などに水を利用すること。「—事業」

  1. 地下水の通じる道筋水脈

    1. 「—を治めて旱魃 (かんばつ) に備え」〈福沢文明論之概略

  1. 船の通る水路

    1. 官軍—に熟せざれば」〈染崎延房・近世紀聞〉

[名](スル)
  1. ある事実をもとにして、まだ知られていない事柄をおしはかること。「いくつかの条件から問題を—する」

  1. 論理学で、前提から結論を導き出す思考作用。前提が一つのものを直接推理、二つ以上のものを間接推理という。

金・銀・象牙・鹿の角などで要 (かなめ) を作り、表裏からそれを差し込んだ扇。

脂肪の多い魚肉を煮るとき、最後に酢を加えて生臭さを消し、淡泊な味にすること。酢入れ。酢煮。

出典:青空文庫

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2023年11月