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たん とは？ 意味・読み方・使い方

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たん【丹】
の解説

  1. １ 硫黄と水銀の化合した赤土。辰砂 (しんしゃ) 。また、その色。に。

  1. ２ 黄色みを帯びた赤色顔料。日本画に用いる。鉛の酸化物で、人工的に製造される。鉛丹。黄丹。

  1. ３ 薬。特に、道家における長寿・不老不死の薬。

    1. 「—を練り、真を修し、天地とともに寿 (いのちなが) しとぞ」〈読・弓張月・続〉

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たん【反／▽段】
の解説

  1. １ （「端」とも書く）布類の長さの単位。鯨尺で幅9寸（約34センチ）、長さ2丈6尺から2丈8尺（約10メートル）。だいたい一人分の衣服に要する長さ。

  1. ２ 土地の面積の単位。1町の10分の1（約10アール）。10畝、また、300歩。もとは360歩。

  1. ３ 距離の単位。6間（約11メートル）。

  1. ４ 和船の帆の幅をいう単位。おおよそむしろ1枚の幅で、3尺（約91センチ）。「だん（段）」

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たん【担】
の解説

  1. １ 延喜式にみられる単位。荷物の数や量を示し、一人が担ぐ量を1担とする。

  1. ２ ⇒ピクル

たん【単】
の解説

  1. １ 「単試合」の略。⇔複。

  1. ２ 「単勝式」の略。

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たん【胆】
の解説

  1. １ 肝臓。きも。

  1. ２ からだの中で、勇気や度胸の生じるもとと思われているところ。きもったま。

    1. 「世に骨無き人は多く—有る人は稀なれば」〈露伴・風流魔〉

たん【短】
の解説

欠けていること。また、劣っていること。欠点。短所。「人の—を言う」⇔長。

たん【嘆／×歎】
の解説

  1. １ なげくこと。ため息をつくこと。「髀肉 (ひにく) の—」「慨世 (がいせい) の—」

  1. ２ 心を強く動かされること。感心すること。

たん【×痰】
の解説

  1. １ 気道から吐き出される粘液性の分泌物。「—を切る」

  1. ２ 痰に悩む病気。

    1. 「久しう—を煩うて」〈浄・丹波与作〉

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たん【端】
の解説

  1. １ 物事の初めの部分。いとぐち。きっかけ。

    1. 「先ず我より事の—を開き」〈福沢・学問のすゝめ〉

  1. ２ ⇒たん（反）1

タン【tongue】
の解説

牛・豚などの舌の肉。「—シチュー」

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たん【反】
の解説

⇒はん

たん【▽段／壇／×檀】
の解説

〈段〉⇒だん

〈壇〉⇒だん

〈檀〉⇒だん

たん【▽貪】
の解説

⇒どん

たん【▽堪】
の解説

⇒かん

たん【▽湯】
の解説

⇒とう

出典：デジタル大辞泉（小学館）

たん の慣用句・熟語(7)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2025/02/02 17:15

出典：gooニュース

たん の例文(15)

出典：青空文庫

  • ･･･の音が水底へ響いてポタン、と鳴る。不思議に風が留んで寂寞した。　･･･ 泉鏡花「雛がたり」

  • ･･･「こんなスカタンな、滅茶苦茶な戦争されて、一時間のちの命もわから･･･ 織田作之助「昨日・今日・明日」

  • ･･･うに、金色夜叉やロクタン池の首なし事件の覗きからくりや、ろくろ首･･･ 織田作之助「道なき道」

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