中くらいのものと小さいもの。「—の私鉄」

仏語。極楽浄土の階位九品 (くほん) の上品 (じょうぼん) ・中品・下品のおのおのの中位。また、その位に生まれること。

文法で、指示代名詞のうち、話し手よりも聞き手のほうに近い事物場所方向を示すもの。口語の「それ」「そこ」「そちら」、文語の「」「そち」「そなた」など。→近称遠称不定称

[名](スル)根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。「ライバルを—して蹴 (け) 落とす」「—記事

《「商」は秋の意》陰暦8月の異称。仲秋。 秋》

[名](スル)事物または表象からある要素側面性質をぬきだして把握すること。⇔具象具体。→捨象
  • 「この統計からは単にそういうようなことを—して」〈梶井・のんきな患者

功績のあった者を抜き出して賞すること。

大功の輩の—」〈太平記・一二〉

出典:青空文庫

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2023年11月