《(梵)udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》
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㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。
㋑きわめてまれなことのたとえ。
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２ クサカゲロウ類が産みつけた卵。短い柄についているので、花の芯 (しん) のように見え、1㋐になぞらえていう。吉兆とも凶兆ともいわれる。《季 夏》「—やしづかなる世は復 (また) と来まじ／草田男」
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３ クワ科の常緑高木。葉は楕円形で先がとがる。花はイチジクと同じく、壺状の花托に包まれて、外からは見えない。果実は食用。ヒマラヤ山麓・セイロン島などに産する。
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４ バショウの花のこと。
