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絶体絶命 とは？ 意味・読み方・使い方

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絶体絶命の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

ぜったい-ぜつめい【絶体絶命】

困難・危険から、どうしても逃れられないさま。追いつめられ、切羽詰まったさま。▽「絶」は窮まる意。追いつめられ窮地にある立場や状態をいう。
句例
絶体絶命の窮地に陥る
用例
「どうしたんだ。」「籍、入れるの。」「籍。」「絶体絶命なの。」ようやく、そういった弓子の声は、低く、かすれたように聞こえた。<石川淳・無尽灯>
類語
窮途末路 風前之灯
活用形
〈―ナ〉

絶体絶命の解説 - 学研 四字熟語辞典

ぜったいぜつめい【絶体絶命】

逃げることのできない、苦境に立たされること。進退きわまった場面や立場のこと。身体も命も窮きわまるという意味。
注記
「絶」は、窮まること。
表記
「絶体」を「絶対」と書きちがえない。

絶体絶命の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

ぜったい‐ぜつめい【絶体絶命】

どうにも逃れようのない、差し迫った状態や立場にあること。「—の苦境に追い込まれる」

[補説]「絶体」「絶命」はともに九星術でいう凶星の名。「絶対絶命」と書くのは誤り。
類語

絶体絶命 の例文(7)

出典：青空文庫

  • ･･･保吉は絶体絶命になった。この場合唯一の血路になるものは生徒の質問に応･･･ 芥川竜之介「保吉の手帳から」

  • ･･･こうなるとお敏も絶体絶命ですから、今までは何事も宿命と覚悟をきめてい･･･ 芥川竜之介「妖婆」

  • ･･･ゆるされそうもない。絶体絶命。逃げようか。「おい、おい。」重ねて呼ば･･･ 太宰治「乞食学生」

絶体絶命 のキーワード

出典：学研 四字熟語辞典

［危急・危険／安全］の四字熟語

絶体絶命 のカテゴリ情報

出典：三省堂 新明解四字熟語辞典

［さまざまな状態を表す］の四字熟語

［危険］の四字熟語

［危険・緊迫した状態］の四字熟語

絶体絶命 の前後の言葉

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