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１ 白色の顔料で書いた文字。白文。
２ 印章で、凹状に彫った文字。押印すると文字が白抜きで現れる。白文。⇔朱字。
白色の素地 (きじ) に透明な釉 (うわぐすり) を施した磁器。中国六朝 (りくちょう) 時代に起こり、日本では江戸初期の有田焼に始まる。また、その色。
仏語。無知・凡庸な人間の境界。凡夫の境界。また、修行により煩悩が薄くなった位。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･りに礼拝した、多くは白磁の観音像である。が、今田代君が見せてくれ･･･ 芥川竜之介「黒衣聖母」
･･･負傷をしたのである。薄地セルの華奢な背広を着た太った姿が、血･･･ 有島武郎「かんかん虫」
･･･香炉に隣る白磁の瓶には蓮の花がさしてある。昨日の雨を蓑着て剪りし･･･ 夏目漱石「一夜」
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白磁
薄地
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