1. 武士として身につけるべき技。武芸武術

  1. 武士として守るべき道。武士道。

[補説]武技武術などから発生した日本固有の文化で、相手の動きに応じた基本動作や技を身につけ、攻撃防御をすることによって勝敗を競う楽しさや喜びを味わえる運動として、中学校・高等学校の体育の学習領域に採用されている。中学校は柔道剣道相撲、高等学校は柔道剣道から選択。地域学校実態に応じてなぎなた弓道などの種目採用されることもある。中学校では平成24年度(2012)から必修となる。
  1. ブドウ科の蔓性 (つるせい) の落葉低木。蔓は屈曲し、葉の変形した巻きひげで他に絡みつく。葉は手のひら状で浅い切れ込みがある。初夏、黄緑色の小花が集まって咲き、秋に多汁の実が房状に垂れ下がる。実は生食のほかジャム・ジュースやぶどう酒原料とする。日本にはヨーロッパ系のものが中国を経て伝わり、江戸初期から棚作り法で栽培される。 秋 花=夏》「—食ふ一語一語の如くにて/草田男

  1. 葡萄色」の略。

  1. 紋所の名。ブドウの葉や実を図案化したもの。

[名・形動]《「ぶとう」とも。「不道」の場合は「ふどう」とも》
  1. 人の道にはずれること。また、そのさま。非道。「悪逆—」

    1. 欲心に義を忘れたる五大院右衛門が心の程、希有 (けう) なり、—なりと」〈太平記・一一〉

  1. 見苦しいこと。また、そのさま。

    1. 「憎らしい—な形 (なり) で、遠慮会釈もなう」〈浄・大経師

  1. 律の八虐の一。残虐殺人、近親者に対する殺人などの罪。

出典:青空文庫

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2023年11月