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辞書
「やまのい」に同じ。
「限りなく解くとはすれどあしひきの—の水はなほぞ凍れる」〈拾遺・雑秋〉
山に住むこと。また、その居所。やまずみ。さんきょ。
「あしひきの—はすとも踏み通ふ跡をも見ぬは苦しきものを」〈後撰・恋二〉
「やまあい(山藍)」の音変化。
「あしひきの—に摺 (す) れる衣をば神につかふるしるしとぞ思ふ」〈拾遺・雑秋〉
カヤツリグサ科の多年草。山地や平地の湿った所に生え、高さ30〜40センチ。茎は針金状で、つやのある細長い葉がつく。夏から秋、褐色の穂を1個つける。
1 病気。わずらい。「胸の—」
2 欠点。短所。悪い癖。「酒を飲みすぎるのが彼の—だ」
3 気がかり。心配。苦労の種。
「旦那の—になされた中国、北国(=米)残らず売って」〈浄・歌念仏〉
4 詩歌・連歌などで、修辞上欠点として嫌うこと。歌病 (うたのやまい) 。
「和歌の髄脳いと所狭う、—避るべきところ多かりしかば」〈源・玉鬘〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
病革まる
病気が重くなる。危篤状態になる。
病膏肓に入る
《「膏」も「肓」も、病気がそこに入ると、治療しにくい所。中国、春秋時代、晋の景公が病気になったとき、病気の精が二人の子供となって膏と肓に逃げこんだので、病気が治らなかったという「春秋左伝」成公一〇年の故事による》 1 病気がひどくなり、治療しようもない状態となる。 2 物事に熱中して抜け出られないほどになる。「付き合いで始めたゴルフが今や—・ってしまった」 [補説]この句の場合、「入る」を「はいる」とは読まない。
病に主なし
病気は貴賤上下を問わずだれにでも取りついていくことのたとえ。病にしゅうなし。
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出典:青空文庫
・・・同仁病院長山井博士の診断に従えば、半三郎の死因は脳溢血である。が・・・ 芥川竜之介「馬の脚」
・・・権威として知られた杜山居士寺石正路氏が雑誌「土佐史壇」第十七号に・・・ 寺田寅彦「怪異考」
・・・月八日一度に死んだ。山井大納言は六月十一日に亡き人となった。斯那・・・ 宮本百合子「余録(一九二四年より)」
山居
山藍
山藺
病
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