小春日和の解説 - 学研 四字熟語辞典

冬の初めの時期の、春のように暖かい気候のこと。また、陰暦十月ごろの暖かい天候のこと。
注記
「小春」は、陰暦の十月のこと。また、冬の初めの時期に暖かくて春のような気分がすること。「日和」は、晴天のこと。また、何かをするのに好都合な天候のこと。
用例
それは快く空の晴れ渡った小春日和の一日だった。〈有島武郎・生れ出づる悩み〉

小春日和の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

初冬のいかにも小春らしい穏やかで暖かい日和 冬》「玉の如き—を授かりし/たかし

[補説]文化庁が発表した平成26年度国語に関する世論調査」では、本来意味とされる「初冬の頃の、穏やかで暖かな天気」で使う人が51.7パーセント、本来意味ではない「春先の頃の、穏やかで暖かな天気」で使う人が41.7パーセントという結果が出ている。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年11月